安房医療ねっと

医療と介護と福祉がつながる

【6】夢くらぶの紹介と交流会

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日時: 2009年7月14日

場所: 夢くらぶ

幹事: 松永平太

テーマ:

1)夢くらぶ紹介

2)介護保健施設に関して

出席者: (順不同・敬称略)

小山(デイサービスあそぼ)、田中(リブスイート千倉)、織田・家・小坂・小宮山(亀田ファ     ミリークリニック)、関・伊藤(鴨川市立国保病院)、小橋(松戸市立病院)、田中・三津田      (七浦診療所)、佐々木・和田・高尾・武田(佐々木歯科・口腔顎顔面クリニック)、小野沢・     大川・関根・保坂(亀田総合病院)、久島(ドクターゴン診療所)松永(松永医院・夢くらぶス     タッフ2名)、伊藤・安・三村(花の谷クリニック)、田村(館山病院)

議事

1)夢くらぶ紹介

担当幹事 松永 平太(松永医院)

医療法人社団 優和会 介護老人保健施設

館山ケアセンター 夢くらぶ

施設概要

通所リハビリセンター・短期入所療養介護・介護老人保健施設

管理者 松永 真美子

入所人数 84名

1階 太陽のイメージ(白・赤基調)

機能訓練施設・通所リハビリセンター

2階 花とお花畑イメージ(茶系統基調)

生活支援・夢人・リハビリの3ユニットに区画

3階 海のイメージ(青系統基調)

生活支援・夢人・リハビリの3ユニットに区画

コンセプト

“やさしい医療と介護の実践”

・いのちを助け、いのちを元気にし、いのちを輝かせる

・利用者の主体性を重視した支援を行う生活空間づくり

2)議事

介護保健施設に関して

①  通所デイサービスセンターあそぼの取り組み

講演者:小山幸蔵

・食にこだわる

⇒食べる喜びと楽しさを提供する

・医療的ニーズへの対応

⇒最後まで見守るを原則として

・認知症の利用者の対応

施設内通貨による買い物⇒脳の活性化の一助に

・利用プログラムの自己管理(利用者の主体性を尊重して)

⇒認知症対応型ディサービス

・地域交流とネットワークの形成

(地域融合型ケアの実践)

⇒子供との交流を重視したイベントの開催

・リスクマネージメント対策

⇒自由度のバランスを考えて、自立型・見守り型の基準を明確にする

※施設のテーマ

食べること・笑うこと・愛されることを基本として業務遂行を行う。

②  花の谷クリニック

講演者:三村和美

庄左ヱ門ディケアセンター

※療養デイサービスとは

2006年4月の介護保険法改正に伴い導入された、医療ニーズと介護ニーズをあわせ持ち、難病や終末期にある人が日中通うこととで、必要な看護や療養サービスを受けることができる。

・定員数:5名 (実施日:月・火・金)

・難病:現在4名⇒ALS・パーキンソンなど

・メリット:医療介在度の高い人の利用が可能

閉じこもりの解消(本人・家族)

入浴ケア

全身状態の観察

・問 題 点:自宅と施設の移動距離の問題

ケアー機器の移動の問題

スタッフの平等配置

他院の主治医やケアマネとの連絡・調整

・方 向 性:利用者の身近な場所での対象者の受入の希望

通所・宿泊(短期入所)の選択のできる体制づくり

他事業との兼ね合いと受入人数や利用度の調整

介護事業の枠内だけでなく、対象外の障害者の受入ができないか

※緩和ケアの取り組み紹介(小冊子)

緩和医療学:デイホスピスのスタッフ(伊藤真美)

③  小規模多機能ホーム リブスイート千倉の取り組み

講演者:田中 浩

※小規模多機能型居宅介護

2006年4月の介護保険法改正に伴い導入された、地域密着型サービス形態。介護の必要な高齢者が、今までの人間関係、生活環境をできるだけ維持できるよう、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービス携帯が一体となり、24時間切れ間なくサービスの提供ができる特徴を持つ。

開所時間:AM7:00〜PM7:00

生活状況:利用者本位

泊まり :9名まで長期滞在可能、施設待ちの患者が主体

訪問  :施設から30分から60分以内の範囲を主体としている

利用料金:1ヶ月経費とする

④  いのちを支え切る(介護保健施設って)

講演者:松永平太

資料:レジメ参照

審議事項

1)会費について

次回、安房地域医療ねっと会議より、300円/1人徴収。

担当幹事において、会費徴収を行い、茶菓代として使用していただく。・・承認

2)次回担当について

次回開催日:9月15日(火)

担当幹事 :亀田病院 小野沢滋、関根龍一

場所   :亀田クリニック6階会議室(開場は18時30分)

(場所がわからない場合、K棟1階総合相談室にお越しください)

内容   :18時30分より亀田病院クリニック棟見学(希望者)

19時00分より会議

1.亀田総合病院の地域医療支援部の紹介

2.亀田総合病院緩和ケアチームについて(予定)

3.地域連携パスについて

4.討論 安房地域の医療連携

記録  館山病院広報室 田村

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