安房医療ねっと

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【35】自宅で心不全患者を看守るために

日時:2014年9月16日(火)19時~21時

会場:鴨川市ふれあいセンター 2階ホール

幹事:亀田総合病院 総合相談室

テーマ:「自宅で心不全患者を看守るために」

内容:

(1)亀田心不全チームのご紹介         亀田総合病院 循環器内科部長 鈴木誠氏
(2)心不全の方のお食事ワンポイントアドバイス 亀田総合病院 栄養士 後藤友香氏
(3)自宅で健やかに過ごすためのセルフケア   亀田総合病院師長 飯塚裕美氏
亀田訪問看護ステーション所長 佐々木真弓氏
(4)心不全の緩和ケアって何?         亀田総合病院 緩和ケア科医師 坂祥平氏
(5)ご質問など・意見交換
幹事から終了後の一言:

高齢化の進む安房地域では、心不全の患者が今後も増える事が予測されます。また、心不全は、再入院率も医療費も高く、社会問題となっています。そこで、亀田総合病院の循環器内科では多職種による「心不全チーム」を立ち上げ、昨年から活動してきました。そのような中、「心不全患者様の為にも、地域の医療・介護・福祉の方に、心不全について学べる機会を作りたい」と考え、安房医療ねっとにて心不全チームの活動を紹介させて頂きました。多くのご意見とご質問を頂き、ありがとうございました。
「病院と地域資源との窓口がないこと」「退院後の様子が病院から見えないこと」などが話題になり、「情報共有の仕方」が課題となった事を10/20の心不全チーム会議で振り返り、課題解決に向けて相談しています。今後も、心不全チームとして様々な活動を進めていきたいと考えています。

参加者数(職種別)、参加施設数:参加者 計94名   参加施設数 23施設​

※資料 亀田総合病院 心不全日誌 2015/3/4 追加

亀田総合病院心不全ノート毎日の記録日誌0829

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